2011年8月25日木曜日

Visionaries Summit 2011:佐々木俊尚 特別セミナー出席

仕事では当然ソーシャル関連情報は欠かせない状態でありつつも、
個人ブログはほぼ1年放置だったが、

セミナーテーマがテーマだけにエントリとしてメモ。



ビジョナリーズサミット 佐々木俊尚 夜セミナー

『徹底解説:ソーシャル技術とビジネス動向  ~ Facebook、Google+、SNSプラットフォームとビジネス変化』

http://www.seshop.com/product/detail/13447/

http://enterprisezine.jp/visio/2011/special




質疑の時間もいただき、直接質問もさせていただいたが、

Evernoteにメモった時の疑問メモもそのまま残す。




Facebook と日本のsns の差
・実名での実利
・クラスタではなく社交の多元化
・掲示板ではなくニュースフィード

Facebookには掲示板の様な広場がない?

(Facebookページ(旧ファンページ)は?)

twitterハッシュタグは掲示板的

Facebook ボットの失敗とGoogle +のサークル機能の差

フィードが軸に

(RSSはリーダー含め既に死にかけだが?
差は何?)


フィードは炎上しにくい、facebook は炎上しない?

人間関係だから蛸壺化せず新しいセレンティビティーがある

議論はしにくい

Facebook 去年はユーザー数億人でも売上約1500億円位は
全盛期のlivedoor程度
フィードを取り入れて活性化できた

情報のフィルタリング

(情報は量よりも質では? 精度、速度に加え希少価値もある)

情報+つながり=フィード

パッケージ(記号)消費からコンテクスト消費へ

自分にとってのオリジナルな価値
物語がある商品

人と人がつながるための消費
物から事へ

コンテンツとコンテクストが一体化して場へ

マスコミも個人も同等の情報発信者

(場=ソーシャルグラフ?)

情報の真偽は確信しづらいが、人は評判で判断しやすい

食べログ クックパッド
ランキングや星の数でなく レビュアーは判断しやすい

TSUTAYAディスカス 上位は韓流とアニメだから感覚の似たレビュアーのオススメを見る


人はアーカイブで信頼度を計れる

コンテクスト 価値観
コンテンツ 発信者


自分の価値観によって情報を流通させる人=キュレーター

ソーシャルはチャネルではなくレイヤー

コネクティッドTV

プラットホーム

コンテンツ 動画や音楽 記事 商品
ソーシャルレイヤー
鬱陶しくない広告
簡易な決済

Google が広告をプラットホーム化
Amazon FPS、Facebook Credits、Google Wallet等、決済代行も

グローバルなプラットホームビジネスと
小規模なモジュールビジネス

個人メディアなら有料メルマガでも成り立つ
個人アプリ開発でもヒットすれば億単位の収益

垂直統合型メディアが崩壊するが
良いコンテンツは安価な流通コストで広域に配信可能

エンゲージメントが宝

広告、広報、販促もソーシャルに融解していく



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と、人は過去のアーカイブで身の証を立てるとの事で反省含めてエントリを書いた。

それにしても、Bloggerってあまりにも使いづらいUI・・・WPに負ける訳だ。